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研究方法・統計 03 統計基礎

■ 2: 統計法 ■

▼ 1: 名義尺度・順序尺度・感覚尺度・比例尺度
名義尺度では数は、単なる符号。数量的な関係を相互に持つことはない。分類と数えることが目的。ID番号、郵便番号、商品番号、スポーツ選手の背番号。

順序尺度とは、大きさに関して順序をつけたもの。尺度内の感覚や絶対0点をもたない。クラスの順位、星の明るさの等級、製品の等級。

間隔尺度とは、数値的な大きさに関してその間隔の差を等しくしたもの。絶対0点はもたない。西暦年号、摂氏温度、時刻、標準テストの点数。

比例尺度とは、的確な順序と間隔を持ち、絶対0をもつ尺度。時間、高さ、長さ。

▼ 2: 平均値・中央値・最頻値
平均値(mean)とは、平均の値。M=ΣX/N。

中央値(median)とは、全ての得点上で中央に位置する得点の値。n個(n=どんな数字でもいい・任意の数字)の観測値を小さい順に並べたとき、中央にある値。

最頻値(mode)とは、最も度数の多い得点の値。最も頻度の高いカテゴリーや観察値。

▼ 3: 分散・標準偏差・標準正規分布・偏差値・偏差値IQ・真のIQ・母集団
量的データは常に1点に集中することなく、ちらばりをもつ。このちらばりを表す統計測度として最もよく用いられるのが分散と標準偏差(SD)。分散や標準偏差は、データの平均値からのへだたり(偏差)に関係している測度で、その値の大小に応じてデータの平均値のまわりでのちらばりの具合を表す。

分散(S2)とは、数値の散らばり具合。平均値と各測定値の差を2乗したものを合計し、それを個数で割ったもの。

標準偏差(SD)とは、分散の平方根。もとの単位に近いので、平均値と並んで示すのに便利。

標準正規分布とは、平均値が0で分散が1(標準偏差が1)にしたもの。

偏差値とは、標準正規分布を平均50で標準偏差10に変換したもの。偏差値IQとは、平均値100で標準偏差15に変換したもの。ウェクスラー知能検査で用いられる。

真のIQとは、MA(精神年齢)/CA(生活年齢)×100で算出される。ビネー式検査で使用。母集団とは、標本がもともと属している集団。

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