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心理療法 16 認知療法

■ 14: 認知療法、認知行動療法 cognitive therapy/cognitive behavior therapy ■

▼ 1: 認知療法とは
ベックにより始められた心理療法で、認知の歪みに焦点を当てることにより精神疾患の治療を行う。認知療法の特徴は、知覚・記憶・判断・予測など認知のフィルターを通した主観的体験が、情緒体験と密接に関係しているとする理論に基づいている点である。認知の歪みが全て、という考え方。その歪みは、自動思考と仮説・スキーマに大別される。自動思考とは、ある状況においてすぐに思い浮かぶ考えやイメージである。一方、仮説・スキーマとは、心の深層にある自己・世界・将来に対する確信・態度・規制である。これは発達過程で形成されたものであり、対人関係や行動パターンに現れる。

▼ 2: 認知療法の適応領域
うつ病、不安障害、統合失調症など。

▼ 3: うつ病の認知療法
初期経験により歪んだ仮説が形成される。危機的な出来事に遭遇すると、仮説の活性化が行われ、否定的自動思考によりうつ病が発症する。

【キーワード】
●認知療法
●ベック
●主観的体験と情緒体験
●認知の歪みが全て
●自動思考
●仮説・スキーマ
 

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