発達心理学・発達臨床 20 遺尿症
▼ 6: 遺尿症
排尿の制御が自立し得ない状態を遺尿という。夜間睡眠中に起きる夜尿症と、日中覚醒していても起きる昼間遺尿と大別され、両者を合併する場合も。夜尿症については、身体レベルのみ熟成(膀胱機能・発達遅延・内分泌型の未発達・睡眠の未熟など)が基盤にあり、時にストレスなど心理レベルの問題が2次的要因となって症状を持続・悪化させる。昼間遺尿については、9歳未満の女児に多く学校場面の不安からトイレに行けずに生じることが多い。治療としては、薬物療法に重点に置かれている。小児心身症に特有な成長に伴う治療を考慮に入れて、生活指導を配慮すべき。
【キーワード】
●遺尿症
●排尿の制御
●夜尿症
●昼間遺尿
●身体レベルの成熟
●2次的に心理レベルの問題
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