臨床心理学各論 026 人格障害
■ 人格障害 ■
人格障害(personality disorders)のDSM-Ⅳによる定義は、以下の通り。
・その人の属する文化から期待されるものから著しく偏った内的体験および行動の持続的様式で
・その様式は以下の2つ以上のよう領域に表れる
・認知(自己、他者、出来事を知覚し解釈する力)
・感情性(情動反応の範囲、強さ、不安定、および適切さ)
・対人関係機能
・衝動制御
・その持続的様式に柔軟性がなく、広範囲にみられる
・その持続的様式により、臨床的な著しい苦痛
・または社会的・職業的な機能の障害を引き起こす
・その様式が小児期早期または青年期から長期間続いている
・その様式は、精神疾患の症状でも後遺症でもない
・その様式は、薬物や一般的身体疾患によらない
つまり、思考・判断・行動が普通の人間に比べ特徴的でズレており、そのことで周りや本人が悩んでいる状態。加えて、現在の知識では疾患とはいうことができず、人格面の障害であるとしか判断できない状態をいう。
【キーワード】
●人格障害
●内的体験・行動の持続様式
●広範囲
●社会的・職業的な機能障害
●疾患とはいえない
Ver1.1
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