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心理学用語集・基礎 031 系列位置効果

■ 心理学用語集・基礎 031 系列位置効果 ■

リスト化された材料を暗記・学習するとき、リスト内での位置の影響を受けること。

例えば、英単語001から順に100まで暗記しようとしたとき、その順番により記憶は影響を受ける。これを系列位置効果とよぶ。系列位置効果には、初頭効果と新近効果に区分される。初頭効果とは、順番の早いものが記憶成績の良い現象。英単語であれば、001に近ければ近いほど記憶しやすい。一方、新近効果とは、順番の遅いものの方が記憶成績の良い現象。英単語であれば、100に近い方が記憶しやすい。

何かを覚えようとすると、順番の早いものが記憶成績が良く、中間部分で下がり、最後に再び上昇する曲線を描く。

※最初と最後が覚えやすい!
 

■キーワード
▼定義
系列位置効果とは、単語リスト等を記銘・学習する際、項目を呈示する系列位置(順番)が再生率に影響を及ぼす効果。系列位置(順番)を横軸、再生率を縦軸にプロットしたものを系列位置曲線とよぶ。系列位置曲線をみると、一般的に最初と最後の項目の再生率が高くなり、中間部分が低くなる。系列位置曲線において、最初の部分の再生率が高くなることを初頭効果、最後の部分の再生率が高くなることを新近(性)効果という。

初頭効果は、長期記憶の影響で再生率が高くなり、新近(性)効果は、短期記憶の影響とされる。
 

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