学習理論・社会心理学 16 リラクゼーション訓練
▼ 3: リラクゼーション訓練
□ 1: 筋弛緩訓練
ジェイコブソンが創作したものをウォルピが簡便化。筋肉の緊張状態と弛緩状態を体験することで、制御された弛緩状態を作り出し、筋緊張を解いていく。筋緊張は不安と結びつく生得的反応であり、筋緊張を弛緩させることは学習された不安の拮抗反応となる。緊張(不安)すると筋肉が固まるため、これを解くことにより不安も消失させる。
□ 2: 自律訓練法
シュルツによって考案された心身の弛緩状態を作り出す技法。自律訓練法の特徴としては、心理的側面だけではなく、身体の生理的側面が重視されたこと。標準訓練は、重感練習・温感練習・心臓調整・呼吸調整・腹部温感練習・額部冷感練習の順。
□ 3: 認知行動療法
クライエントの行動や情緒の問題だけではなく、認知(ものの見方、考え方)過程に焦点を当て、その問題を再検討し変容させることに主眼に置いた行動療法。クライエント自らが自己の認知過程を反芻(はんすう=見つめ直す)することが重要。ベックの認知療法、マイケンバウムのストレス免疫訓練、エリスの合理情動行動療法(REBT)など、それぞれ別個に提唱され発展してきた新しい行動療法の総称。
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