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知覚・認知心理学 19 包括的な知識の構造(スキーマ理論)

■ 9: 包括的な知識の構造(=スキーマ理論) ■
スキーマ(長期記憶の構造)とは、長期記憶に貯蔵される情報のモジュール(部品)。

第1にスキーマは、変数を持つことにより具体的な情報も、抽象的な情報も扱える柔軟性を持つ。スキーマは一般化された知識の固まりであると同時に、異なる情報を受け入れるスロットを備える。例えば、「外食をする」というスキーマは、「料理」や「飲み物」、「金額」というスロットに場面に応じた適当な「もの」や「金額」の名前を入れて使われる。これによって「外食をする」という一般的な知識を扱うことが出来る。

第2の特徴として、スキーマは埋め込み構造を持つ。スキーマは多数存在するが、互いに排他的な情報のモジュールではなく、互いに埋め込まれて存在すると仮定される。例えば、食事をするというスキーマの中には、自炊をする、外食をする、外国で知らないものを食べる、などの様々なスキーマが含められている。

【キーワード】
●包括的な知識の構造
●スキーマ理論
●モジュール
●具体的な情報
●象徴的な情報
●スロット
●埋め込み構造
●スロット
 

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