学習理論・社会心理学 21 ハロー効果・ステレオタイプ
▼ 1: ハロー効果(=光背効果)
後光効果ともいう。他者の性格特性を判断するとき、「良い-悪い」という一般的な印象で判断する傾向のこと。ある面でよいと思われた人は、それとは無関係な事柄に関しても、全ての面にわたって「良い」判断される。
▼ 2: ステレオタイプ(=紋切り型)
集団に関する認知の枠組みスキーマ。ある集団の定型化された特徴やイメージのことをさす。主に集団を対象とするが、個人に関する場合も。他者を知覚する際には、「○○大学の学生はバカ」、「個人投資家はギャンブル野郎」というような個人差を無視した一定の判断が行われやすく、例外は無視されがち。
※偏見と差別
ステレオタイプが、他者に対する過度に一般化・画一化された否定的または肯定的な認知的枠組みを示すのに対し、偏見は他者に対する画一的な態度傾向を示す。例えば、「あの人は○○会社の人だからキライ」などが偏見の例として考えられる。偏見が行動に移されたとき、その行動は差別と呼ばれる(態度=偏見、行動=差別)。
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