心理学用語集・発達 003 安全基地
■ 心理学用語集・発達 003 安全基地 ■
乳児は母親に対し愛着を形成すると、母親との接近や接触を激しく求めるようになる。が、しかし、いつまでも母親に接しているわけではない。やがて乳児は、常に母親に接触していなくても安心感を維持し、母親を安全基地として利用しながら探索活動や人間関係を広げる行動を行うようになる。
母親との間にしっかりとした愛着を形成した乳児ほど、母親を安全基地として探索活動に熱中することができる。安全基地の概念は、ボウルビィの「愛着」理論の中心概念であり、「愛着」の質を決める重要な要素。
※安全基地(母親のいる場所)があるがため、安心して探索活動ができるようになる。
■キーワード
▼提唱者
ボウルビィ
▼定義
愛着を形成した乳児は、やがて、常に母親に接触していなくても安心感を得ることようになる。そして母親の居場所を中心とし、探索活動に熱中する。この時、安全が保証されていると感じる母親の居場所を安全基地という。健全な愛着を形成し、信頼できる母親をもった乳児ほど、母親を安全基地とした探索活動を活発にすることができる。
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