心理学用語集・基礎 043 欲求階層説
■ 心理学用語集・基礎 043 欲求階層説 ■
マズローは、人間には自己実現に向かって絶えず成長する生きものであるとし、人間の欲求を低次から高次の順序で5段階分類した。
第5層:自己実現(自己実現欲求)
第4層:承認と自尊心
第3層:所属と愛情
第2層:安全と安定
第1層:生理的満足
まず第1層に生理的欲求があり、これが満たされると第2層「安全と安定」を求める欲求が生じ、これも満たされると第3層へと進んでいく。
例えば、まず自分が食事をすることが必要(生理的満足)。食べることが出来るようになると、住むところが欲しくなる(安全と安定)。住処が決まると、恋人が欲しくなり、働きたくなる(所属と愛情)。そして働いているうちに、他人の評価を求めるようになる(承認と自尊心)。それが充足されると、自分の本来すべきことに着手しはじめる(自己実現)。
※人間の欲求はとどまるところを知らない・・・
■キーワード
▼提唱者
マズロー
▼定義
マズローは、人間を自己実現に向かって絶えず成長する生きものと仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化。これは、高次から「自己実現」、「承認と自尊心」、「所属と愛情」、「安全と安定」、「生理的満足」の5段階から成立。マズローは下位の欲求が充足されると、上位の階層へ移行するとし、生理的欲求から承認と自尊心の欲求までの4段階を「欠乏欲求」とした。自己実現の欲求は、最も高次の欲求であり、自己成長や創造活動と関連した最も人間らしい欲求である。
マズローは第3の勢力、人間性心理学の研究者。
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