心理学用語集・基礎 048 質問紙法
■ 心理学用語集・基礎 048 質問紙法 ■
心理テストは、質問紙法、作業検査法、投影法の3つに区分される。質問紙法とは、調査対象者や被験者に対し、特に質問紙(アンケート)によって回答を求める方法。あらかじめ設定された選択肢に中から回答する形式と、自由に文章を記入する形式とある。被験者の属性、心理状態、行動傾向などが明らかになる
質問紙法は、集団で一斉に、かつ容易に実施することができる。またテスト結果の集計や解釈も、比較的わかりやすいため学校の生活指導や、企業の採用活動などに用いられる。しかし、被験者が意図的に解答を変えることが可能であること、無意識的な部分については測定することはできない。質問紙法として有名なのは、Y‐G性格検査、MMPI、CMIなどなど。
■キーワード
▼定義
質問紙法とは、自らの属性、心理状態、行動傾向などの多くの質問項目に対して、被験者が自分で自分を評価する心理テスト。回答は、一定の基準で整理・数量化され、客観的に処理される。
長所としては、多人数に実施可能であり、実施監督者もマニュアル通りに実施すれば、専門知識がなくとも実施でき、容易である。また、結果の処理が客観的であり、数量化も容易である。一方、短所としては、被験者が回答を意識的・無意識的に歪める可能性があり、質問項目の意味が人によって解釈が異なることがある。また、自分自身を客観的に観察できない人には実施できず、無意識的な部分・水準に関しては、測定ができない、などが指摘される。
代表的な質問紙法としては、Y‐G性格検査、MPI、MMPI、CMIなど。
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