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心理学用語集・臨床 093 うつ病性障害

■ 心理学用語集・臨床 093 うつ病性障害 ■

気分障害は、双極性障害とうつ病性障害(単極性うつ病)に2分される。うつ病性障害はDSMの区分によるとその病態により、

1.大うつ病性障害・単一エピソード
2.大うつ病性障害・反復性
3.気分変調性障害
4.特定不能のうつ病性障害

の4つに区分されます。

共通した特徴としては、うつ状態は、悲観的な考え、憂うつで悲しく気落ちした気分、絶望、興味や喜びの低下、食欲減退、不眠、不安、焦燥、思考制止(着想貧困化、考えがわかない)、活動性の低下、疲れやすさ、気力減退、罪業感、集中力低下、決断不能、死についての反復思考、などが症状として現れる。

※うつ病の症状として食欲減退と不眠の2つは、はずしてはならない。
 

■キーワード
▼定義
うつ病性障害とは、うつ病相を中心とした気分障害の一症状である。その特長としては、感情喪失感、希死念慮、焦燥感などが上げられる。また、身体的な不調も伴い、睡眠障害、食欲不振など種々の自律神経失調状態が見受けられる。

▼関連知識
※大うつ病性障害
大うつ病性障害とは、うつ症状(大うつ病エピソード)が一度、あるいはそれ以上発症するときにつけられる病名である。通常2週間以上うつ症状が継続されるものを「大うつ病エピソード」とされ、大うつ病性障害という精神疾患として認められる。この大うつ病性障害は、エピソードが1回の場合は単一エピソード、2回以上の場合は反復性とされる。

治療は、三環系抗うつ薬・SSRIなどを中心とした薬物療法が中心。
 

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