心理学用語集・社会 038 暗黙の性格理論
■ 心理学用語集・社会 038 暗黙の性格理論 ■
暗黙の性格理論とは、ブルーナーらが提唱した人が他者のパーソナリティや、パーソナリティと関連する属性間の相互関連について漠然とした形で抱いている考え方や信念の体系である。
例えば、血液型やルックスと性格の関連、ステレオタイプ、さらには「暗い人は神経質」といったような性格特性の相互間に仮定された関連性などが含まれる。
「暗黙」とされるのは、こうした信念が社会生活の中でいつの間にかに獲得され、意識的に対人場面に適用するのがマレだからである。暗黙の性格理論は、個人に固有の認知的システムであるが、個人間に共通の構造を見出す試みがなされている。この暗黙の性格理論や対人認知構造の解明は、対人認知研究における重要な課題の1つである。
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