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心理学用語集・臨床 122 適応障害

■ 心理学用語集・臨床 122 適応障害 ■

適応障害とは、ストレス反応の一形態。ストレスにより気持ちや行動に問題が生じる生涯である。

DSM-Ⅳによると、患者の示す症状は以下の6つの病型に分類される。

1.「抑うつ気分」が優位に観察される型。だるい、暗い気持ち、希望がない状態。
2.「不安」が優位に観察される型。些細なことを必要以上に心配する。
3.「抑うつ気分」と「不安」の混在する型(1+2)。
4.反社会的問題行動というべき一連の行動上の障害が主症状とする型。
5.情緒反応と行動上の障害が混在している型(3+4)。
6.上記に分類することの出来ない特定不能型。

適応障害の症状としては、不安が募ったり、イライラしたり、気分が沈んだり、と。ストレスの性質は問わない(つまり、些細なものでも可)。
 

■キーワード
▼定義
適応障害とは、明確に特定されているストレッサーに反応して導かれるストレス反応の一形態である。ストレス反応により情緒や行動に問題が生じる。診断基準としては、ストレッサーの存在から3ヶ月以内に症状が出現し、ストレッサーが消滅した後6ヶ月異常症状が続くことはない点が挙げられる。

適応障害は、DSMにより以下の6つに区分される。

 1.抑うつ気分が主なもの
 2.不安が主なもの
 3.抑うつ気分と不安が混在するもの
 4.行動上の障害が主なもの
 5.情緒反応と行動上の障害が主なもの
 6.特定不能なもの

ストレス性の障害としては適応障害の他に、急性ストレス障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)があげられる。

▼関連知識
適応障害、急性ストレス障害、心的外傷後ストレス障害の違い

▼ 1.適応障害
発症
 ・ストレス体験後3ヶ月以内
経過
 ・ストレス終結後6ヶ月以内
ストレスの性質
 ・いかなるストレスでも
主なる症状
 ・悲哀感
 ・空虚感
 ・不安など

▼ 2.急性ストレス障害
発症
 ・ストレス体験直後
経過
 ・2日間~4週間
ストレスの性質
 ・極度のストレス
主たる症状
 ・感情の麻痺
 ・茫然自失
 ・焦燥感
 ・不眠など

▼ 3.心的外傷後ストレス障害(PTSD)
発症
 ・ストレス体験後3ヶ月以内
経過
 ・多くの場合12ヶ月以上継続
ストレスの性質
 ・極度のストレス
主たる症状
 ・フラッシュ・バック
 ・落ち込み
 ・焦燥感
 ・易怒性
 ・集中困難
 ・理解力減退など
 

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