心理学用語集・基礎 072 感覚の対比
■ 心理学用語集・基礎 072 感覚の対比 ■
感覚の対比とは、2つの対立する刺激が同時に又は継時的に提示されるとき、対立がより強調され知覚される現象をいう。
同一の色の濃さの灰色の紙を、白い紙の上と黒い紙の上にそれぞれおいて観察すると、灰色の紙は客観的には同じ色の濃さであるにもかかわらず、黒い紙の上の灰色の方がより明るく見える現象、信号でバスのエンジンが止まったとたん静かさが強調される現象、甘みの強いものを食べた直後に柑橘類を食べると酸味が調教される現象などはいずれも感覚の対比の例である。
この感覚の対比は、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚のあらゆるモダリティ、同一モダリティにおいて様々な次元で生じる。
■キーワード
▼定義
性質が反対である刺激を同時に又は継時的に与えられると、その特徴の差がより際立って知覚される現象を感覚の対比という。この感覚の対比は、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚のあらゆるモダリティ、同一モダリティにおいて様々な次元で生じる。
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