心理学用語集・臨床 132 チック障害
■ 心理学用語集・臨床 132 チック障害 ■
チックとは、特定の筋肉で起こる急速は反復運動のことである。チックには、運動性チックと音声チックの2つが存在する。
運動性チックには、まばたき、額にしわを寄せる、頭を振る、肩を上下にする、足踏みするなどがある。一方、音声チックには、咳をする、クンクンと鼻をピクつかせる、鼻を鳴らすなどがある。
症状が一種類に限定される場合を単一チック、複数の症状がある場合を多発性チックとよぶ。
DSMによると、チック障害は以下の4つに分類される。
・トゥレット障害
・慢性運動性または音声チック障害
・一過性チック障害
・特定不能のチック障害
■キーワード
▼定義
チック障害とは、特定の筋肉群における不随意的、自動的で急速な反復運動である。チックは、大きくわけて運動性チックと音声チックに区分される。
チック障害は、頻度・強さ・持続性により、
1.トゥレット障害
2.慢性運動性または音声チック障害
3.一過性チック障害
4.特定不能のチック障害
の4つに分類される。
発症年齢は幼児期から見られ、6~9歳頃がピークである。男児に多い。
発症要因は、器質性と心因性の2点が考えられる。器質性の場合には、医学的な検査が必要である。心因性の場合には環境調整、遊戯療法、行動療法、精神療法が用いられる。
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