感覚・知覚 007 視覚(視知覚の機構)・1
■ 感覚・知覚 007 視覚(視知覚の機構)・1 ■
▼ 1. 可視スペクトル(visible spectrum)
・人間が見ることのできる範囲の光のことを色彩順に並べたもの
▼ 2. 眼の構造と視覚特性
・視覚系の受容器は網膜上にある
・網膜の中には光を受容する細胞(視細胞:photorecepter)、
・錐体(cone)と桿体(rot)とがある
☆ 1. 錐体
・・・中心窩に多く色彩視、視力にすぐれている。視野の中心のはっきりと見える中心視で使われる
☆ 2. 桿体
・・・中心窩の周辺に多く、明るさに対して敏感。注目していないところが、ぼんやりと見える周辺視ができる
※明るい所でものを見るとき(明所視)には凝視して像を網膜の中心に結ばせると錐体の働きでよく見えるが、暗いところで見るとき(暗所視)は、かえって周辺視した方が桿体の働きでよく見える(※暗いところでは桿体細胞が働くため)
☆ 3(1と2をあわせて). 視覚の二重作用説(duplicity theory)
・・・錐体と桿体は違う働きをしているということ
1. 中心窩(ちゅうしんか)(fovea centralis)
最も視力がいいところ
解像度がいい
ここに錐体が密集していて、周辺部には桿体が多い
2. 盲点(blind spot)
錐体も桿体も存在しないから見えない
▼ 3. 視覚伝道路
1.網膜 → 2.視交叉 → 3.LGN → 4.大脳・V1野
※もの見るための神経の流れ
1.網膜
2.視交叉(視神経交叉)
・・・視神経が交叉しているところ(右の左視野は右半球に、左の左視野は右半球に)
☆ 右目も左目も
・右視野は網膜の左に投影される
・左視野は網膜の右に投影される
3.LGN(外側膝状背側体)
・・・交叉してきた軸索と交叉しないでできた軸索を整理するところ
4.線条野(17野)(V1野)
・・・色を処理するところがある
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