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学習 018 社会的学習理論

■ 学習 018 社会的学習理論 ■

バンデューラによって提唱された理論で、我々の社会的習慣、態度、価値観、行動は、古典的条件づけ、オペラント条件づけ、モデリングを通して習得していくという考え。

個人・行動・環境が相互に影響し合うという総合決定主義に特徴がある。

▼1. ながれ
1950年代後半、当時優勢であった行動主義学習理論の中で、社会的学習理論(モデリングによる学習)を提唱したことでも知られる。従来の学習理論が、学習する個体(人間や動物)自身の経験を前提としていたのに対し、学習が他の個体の行動を観察することによっても成り立つことを実証し、新たな理論づけを行った。

1990年代に提唱された自己効力感についての理論を提唱。心理学にとどまらず、教育学や社会学にも大きな影響を与えた。

▼2. 観察学習
A.バンデューラは、モデルの行動を直接実行しなくとも、それをたんに観察するだけで模倣が生じることがあることを指摘し、これを観察学習とよんで社会的学習の一つと考えた(代理学習ともいわれる)。

4つの下位過程
1. モデルの行動のどの部分に注意するかの注意過程
2. 観察したモデルの行動をどのように符号化して保持するかの保持過程
3. 符号化されて保持されていた内容がどのように行動に産出されるかの産出過程
4. 観察して行動に産出されるとき、そこに動機づけと強化がはたらくという強化の過程

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