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はじめに 大学院入試について 005 大学院入試までの道のり

■ 1 大学院入試までの道のり

これは私の体験談です。参考になるかどうかはわかりませんが。

■ 1-1 大学1年生
遊ぶ、飲む、バイト(小洒落た飲食店のホール)に明け暮れる。漠然と大学院に進学したいと思うが、準備するのはまだ早いと思って何もしない。そこそこ講義に出て、後は遊んでばかり。深夜まで友達の家で遊んでいたため、当時の交際相手によく怒られた。

■ 1-2 大学2年生
基本的には、大学1年生と同じ。遊ぶ、飲む、バイトする。ただ、バイトがおもしろくなり、バイトの比重が高まる。プライドをかけて仕事をすることの意味ややりがいをここで学ぶ。
もちろん、ここでも院試に向けての勉強をしていない。する必要性を感じない。大学の講義は、寝ることと、本(心理学ではない)を読むことで消費する。もちろん、心理学の知識はほとんどない。追試にならない程度に一応は単位を取得する。

■ 1-3-1 大学3年生
バイト先が移転することをきっかけにバイトを止め、奨学金を受け取りながら、院試に向けた「勉強をする」という決意をする。決意だけする。実際は何もしない。株式投資に出会い、自分がいかに金持ちになるかについてばかり考える(回避行動)。
後期になり、大学院に進学するのにこのままではマズイかもしれないと判断し、知り合いの院生に大学院入試の話を聞き、過去問を貰う。全然わからなかったが、「ま、いっか」と思う。

■ 1-3-2 大学3年の冬休み(後期の学期末試験後)
大学院試験に取り組み始める。休み期間中でも大学は開いていたので、最上階のラウンジで、パンをかじりながらコツコツと勉強を始める。ジンバルドーの心理学から取り組み始めるが、想像していたよりも心理学の知識不足に戸惑う。「やばいなあ」と思い、やれやれと言う。
とはいうものの、残り1年残っているため、思いのほか余裕な自分もいた。

■ 1-4-1 大学4年生の4月
これはさすがにまずいと思い、院試に向けて「まじめに」勉強し始めるが、全然できない自分を実感する。大学1年のころから、きちんと勉強しておけばと本気で後悔する。

不安が高まり、それを低減させるためにTVゲーム(当時はPS2)に逃げる。

※このとき、大学院についての情報を集め始めるが、全くないことに気付いた。このことが、後にこの「臨床心理学にいる」を立ち上げるきっかけになる。大学院受験について、少しくらい情報載せとけよと、しみじみ思う。

■ 1-4-2 大学4年生の5月
大学院入試は心理学と英語だったので、得意な英語から取り組み始める。ヒルガードの心理学を、1日10ページを目途に訳し続け、10日目に英語は「問題ない」と思って止める。これ以降、心理学英単語の暗記と、毎日ヒルガードの心理学の音読1時間以外はしていない。英語の偏差値が60を超えていたことが役に立つ。予備校時代の英語の先生に感謝。

次に心理学。とりあえず、どう勉強すればいいのか考えるのが面倒なので、予備校に見学に行くが、やっていることは(自分の見学したところは)「大学院生のバイト」授業であったため、呆れ、独学で進むことに決める。

「さて、本でもそろえるか」と思って本屋に行くが、心理学に関する本がたくさんありすぎて、どれがいいのか全く分からず「ぼーぜん」とする。とりあえず立ち読みして、使えると思った本を片っ端から購入する(→詳細は「おすすめ書籍 本のレビュー」で)。

本を購入して安心しているうちに、5月が終わりかけのことに気が付く。でも、「まだまだあるし」とどこかで思い、「夏休みにやればなんとかなる」と思いこむ。

■ 1-4-3 大学4年生の6月上旬
大学1年に戻って勉強したい、本気で思う。

大学院入試に対する不安は高まるが、危機感は生まれず、毎日のようにダラダラ過ごす日々が続く。「英語は問題ない。心理学を何とかすれば、何とかなる」と思い込む。「不安が高まる時期」と「どうでもよくなる時期」が、「1」:「5」くらいの割合で交互に訪れる。

※これを書きながら、不安になるくらいなら、すぐに勉強すればいいのにと思ってしまう。

■ 1-4-4 大学4年生の6月下旬
そろそろ本当にまずいことになると思い、本格的に勉強をはじめる。卒論は秋の大学院入試が終わってから着手することに決め、図書館に通うようになる。

しかし、主体性のなさが発揮され、友人の誘惑には打ち勝てず、誘われるがまま遊びつつ、だらだらと勉強を続ける。週に3日遊び、3日勉強(10時間程度)、1日休むと行ったペースが続く。メリハリの聞いた勉強スタイルと思いこむ。

心理学については、どのように勉強したらいいのかわからず、とりあえず使えると判断した参考書をノートにまとめはじめる。夏までに終え、夏は暗記に取りかかると決意する。そのとき作り始めたのが、このサイトの原案である。

■ 1-4-5 大学4年生の7月
ゼミで卒論計画について全く発表していなかったので、教授に怒鳴られる。さすがに、3週連続「今、調べています」はマズかったぽい。でも、夏休みは近いからと、残りのゼミは全て休むことに決める。

本格的な勉強を開始する。家では集中できないので、大学を利用する。とりあえず友人関係を「勉強したいから」と全て断ると心に決めたが、実際はムリでそこそこ遊ぶ。

だいたい朝10時ぐらいに大学に到着し、夜の8時過ぎまで勉強する。日曜日以外、これを繰り返す。もちろん家に帰ってきてからは、風呂で音読を1時間継続する。ただ誘因には勝てず(勝つ気がないのかもしれないが)、時々友人と遊んだりして過ごす。

ほぼノートは完成。
このとき、研究計画書というものの存在を思い出し、興味ある論文を参考にしながら取りかかる。院生に見てもらい、面接時の突っ込みどころと、その答えを聞いておく。この院生のおかげで、私はとてもリラックスして面接に臨むことができたように思う。

■ 1-4-6 大学4年生の8月
引き続き7月と同様、内外の誘因と戦いながら勉強を継続する。物理的に無理なときはもちろんあるが、できるかぎり続ける。

大学院試験では「論述が重視される」ことを知り、論述の勉強をはじめる。はじめは200字程度かくのでやっとだったが、だんだんコツがわかってくる。

■ 1-4-7 大学4年生の9月から
9月上旬は自分のペースで勉強することができたが、下旬から後期授業始まって生徒が増え、思うように勉強できなくなる。イライラするので、家で勉強することに切り替える。

で、テストに至る。

■ 2-1 大学院入学試験
試験前、自分が1時間に何文字書けるか計算し、逆算して時間配分を決める。

※例えば、10分で約400文字を記述できると仮定すると、60分では約2400文字を記述することができる。これに緊張という要因を計算に入れ、試験中に要求される文字数(解答用紙の80%)を数えし、自分にどれだけ「考える」時間があるかを導き出す。取れるものを、取り逃がしてはならない。

英語は、余裕で全部解答する。全く問題なし。

心理学は、解答が思い浮かべない問題もあったが、論理的な文章を組み立て、そこそこの文章を組み立てる。

面接は、いつもはそろわない教授がそろっていたので、焦ったが、礼儀正しく、落ち着いて、答える。今考えると、適切ではない解答もあったが、熱意は伝わったのかと。

結果、3校合格する。

そして、院生になり、公務員となる。

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はじめに 大学院入試について 004 研究室(教授)訪問について

研究室訪問は、大学院に入学したとき、どのような雰囲気で研究できるのかを感じ取るために行くものであり、「教授に挨拶に行く(自己アピール)」ものではない。

そこらへんを勘違いしてはならない。

研究室に訪問しても受かる人は受かるし、落ちる人は落ちる。

あるサイトや本によっては、「絶対訪問すべき」と根拠のない断定をしているが、妄想はムシしておけばよい。事実私はどこにも訪問せずに3つの大学院に合格している。

※注意
もし、研究室に訪問すると決めている人は、必ずアポを取って、時間厳守で行くこと。マナーです。

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はじめに 大学院入試について 003 研究計画書の書き方

■ 1 研究計画書とは
大学院で「研究」したいことを、実際どのような手順で行うか、「計画」した「書」類である。内容よりも形式に乗っ取っているかどうかが問われる。

※色々書き方があると思うが、参考として実際に自分が行った手順を解説したいと思う。
 
■ 2 研究計画書の書き方・実践篇

■ 2-1 研究テーマ
図書館で自分の興味あるテーマに関する論文を見つける。その際、志望大学院の教授陣に何かしら関係するものが望ましい。「別にうちで研究する必要がない」と思われないように。

■ 2-2 問題・目的・方法を要約
自分が実際に行うように見せるため、必要最低限の部分を引き取る。そして難しい専門用語を、自分の知っている日本語に変換する。長文は短文に変え、自分の文章に見せかける。

■ 2-3 できれば「自分らしさ」を加える
質問紙を足すなど。

■ 2-4 まとめ
研究計画書は卒論要約のようなものができあがる。
1.題名
2.問題
3.目的
4.方法
という順を守って記述すれば、そう間違えることはない(と思う)。

できれば院生に見てもらうことが望ましい。アポを取れば、丁寧に教えてくれるはず。

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はじめに 大学院入試について 002 試験の解答法

■ 1 試験の解答法
気をつけるべき点は、大学入試と何ら変わらない。
・字は濃く、大きく、丁寧に(0.9ミリのシャーペンが望ましい)。
・誤字脱字をなくす(→アホだと思われる)。
・正しい日本語の使用する(難解な単語よりもわかりやすい日本語で)。
・試験時間の配分に注意する(難しい問題に多くの時間を配分し、簡単な問題は最速で)。
 
■ 2 心理学試験の注意
心理学で最も注意しなければならないことは、あやしい解答にならないようにすることである。オリジナルな文章を書くのではなく、文法構成が明確で、読みやすく、わかりやすいものが望ましい。

■ 3 英語試験の注意
最も注意すべきことは時間配分である。自分が何分間でどれほどの分量を和訳できるかを正確に把握し、テストに臨む必要がある。

精密に訳すあまり時間切れで解答できないなんて、バカバカしすぎる。

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はじめに 大学院入試について 001 大学院入試の基本

■ 1 大学院試験について(・・・私の場合)
大学院試験は、概ね下記の4要素で構成されている。

■ 1-1 心理学の筆記試験
設問は用語説明や長文論述形式であることが多い。知識だけではなく、文章を記述する能力も求められる。

■ 1-2 英語の筆記試験
和訳である場合が多いが、英語で記述させるところもある。趣旨が書けているかどうかが問われるため、マニアックな単語を知っていても意味がない。英文法の知識が必要不可欠である。

■ 1-3 面接
志望動機等を聞かれる。自分のところの大学院に進学する場合、知っている教授が顔をそろえているので、びっくりする。
聞かれた内容としては下記の通り。
・志望動機(なぜ進学するのか)
・本校を選択した理由
・試験勉強の仕方
・研究計画書について
・卒論について

なお、就職面接で尋ねられるような質問も出るので、考えておかねばならない。上記の4つに関しては受検者間でさほど差が出ないが、良い意味でも、悪い意味でも、その人らしさが出るので。「今まで一番印象に残ったことは?」、「今まで一番楽しかったことと、つらかったことは?」、「現在・・・(←ニュースで取り上げられている時事ネタでかつ心理学に関係する事柄)についてどう考えるか? その原因は何か?」。

■ 1-4 研究計画書
願書と一緒に送る修士論文に向けての計画書。教授は、学生が研究計画書通りに修士論文が進行するとは全く考えていないため、内容よりもその基本的な形式が守られているかどうかが問われる。研究計画書の形式はある程度決められているため、それを守れば問題ない。先行研究に関する予習しておいた方が良い。

■ 2 試験の形式
たいてい2日間かと思われる。1日目は筆記、2日目は面接。

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