■ 心理学史 007 構成心理学 ■
▼ 18~19世紀イギリス
人間の心的活動は「×生得的な能力」「○経験」に基づいている
↓
これを背景に連合主義(associationism)の心理学が発展
※連合心理学(association psychology)
複雑な精神作用を簡単な精神的要素(観念や感覚など)の連合によって説明する心理学
代表者は
・ハートレイ(Hartley.D)
・J.ミル(Mill.J)
・J.S.ミル(Mill.J.:S.J.ミルの息子)
・ベイン(Bain.A)
・スペンサー(Spencer.H)
哲学的な心理学 →生理学的な心理学へ
▼ 19世紀ドイツ
実験心理学(experimental psychology)の基礎完成
・ ヴント(Wundt.W)(生理学者)が心理学を生理学からみる
↓
・ 心理学が哲学的 →科学実験的
(18世紀のドイツで精神物理学がすでに発展)
▼「心理学は直接経験=意識の科学」(ヴント)
内観を使って
1. 意識の感覚、感情、心像などの心的要素にわける
2. これからどうやって結合しているのか見いだす
3. その結合に法則をみつけて決定する
※内観(内省)(introspection)
自分自身の意識経験の過程を心理学の直接のデータとみなし観察すること
▼構成心理学(structural psychology)
意識を心的要素に分析し、再結合する
▼意識心理学(consciousness psychology)
内観法に頼る心理学
▼要素心理学
心的要素を対象とする心理学
▼ティチナー(Titchener.E.B)が内観法を厳密化
ヴントは心理学を実験科学として確立したが、19世紀末から20世紀にかけて反対派が誕生
▽ 1. 精神分析(psychoanalysis)・フロイト(Freud.S)
意識よりも無意識(unconsciousness)の過程こそ研究対象として重視すべき
▽ 2. ゲシュタルト心理学(Gestalt psychology)
・ウェルトハイマー(Wertheimer.W)
・ケーラー(Kohler.W)
・コフカ(Koffka.k)
心的経験はここの要素の寄せ集めによって成り立っているのではなく、形作られた全体(ゲシュタルト)ととして直接に経験される
▽ 3.行動主義(Behaviorism)・ワトソン(Watoson.J.B)
意識は見えない。内省を使うと実際の意識と表現した意識に違いが出る。従って、科学のように客観的に観察できるものでなければならない。
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